『ゴミ拾いを手伝ってください!』というチラシを上野中学校に配らせもらいましたが、中学生たちがせっかくの日曜日に参加してくれるのだろうか、と不安でした。。
でも当日は、6名の生徒さんたち、親御さんや先生方が参加してくださり、『ごみゼロ大作戦‼』を実施することが出来ました。
冒頭、参加してくれる生徒さんたちに伝える。
「目的は、ゴミを拾うことじゃない。僕たちの目的は、森を大切にする地域づくり。」
「つい先日も、ここの近所の人が市役所に相談して、道路沿いのゴミ拾いが実施されたばかり。なのにまたゴミが出てる。」
「今日は道路沿いの森の現状を知ってもらって、どうしたら森を大切にする町づくりが出来るか。みんなも一緒に考えてほしいです。」と。
ごみ袋4つ分がいっぱいになるくらいの量を拾いました。
そして、
ゴミ拾いをしてもらった後は、道路沿いの森の中で「会議」を開きました。
意見
「ポイ捨てされたゴミを拾うことで『残念』『無責任』と思ったし、『寂しい』などといった感情が伝わってくる感じがした。」
「やっぱりゴミが散らかってる町は悲しい。」
「現実を知って、正直、ポイ捨てをゼロには出来ないかもな、と思った。でも止めてほしいという気持ちも強くなった。」
「森をもっと利用したら、森へのポイ捨てはなくなるかも。」
「よく通る道なので、これからはゴミが落ちてないか気になる。」
生徒さんたちはみんな熱心に『会議』に参加してくれました。今後はどんなことをしたら効果があるか、なども考えてくれて、「次はみんなで看板をつくろう」という相談をしました。ぼくらが森の木で掲示板をつくり、生徒さんたちが描いたポスターを貼る。
中学生の想い
「捨てる人」に刺さるかな。
それから会議の後は、
今回の第一回目「ごみゼロ大作戦‼」に参加してくださった生徒の皆さん、先生方、また活動に協力してくれた仲間のみんな、本当にありがとうございました。
今後も 森を大切にする地域づくりを目指して活動をしていきますので、よろしくお願いいたします。
私もこの活動に参加させて頂きましたが、本当にたくさんのゴミが捨てられていてとても驚きました。
ですが、そこから「地域のゴミ」を地域学習の課題にして解決に取り組むなど、新しい行動につなげることが出来ました。
遠藤くん
ながらくブログを開きもせずサボってました。。スミマセン、コメントをくれていたことに今日気が付きました。。
種を蒔いて芽が出てきた時のように、
生徒さんたちの活動のタネとなれたこと、
ほんとうにありがたく思います。
水面に投じた石ころが、どんどん波紋を広げていくようすが美しいです。
活動の輪が広がっていきますように。
青木坂ごみゼロ大作戦では大変お世話になりました。
私は今、もっと多くの人に地域の森林の現状を知ってもらうため、市内限定サイトで青木坂ごみゼロ大作戦のことを取り上げようと思っています。そこで、このページで使用されている画像を使用したいのですが、よろしいでしょうか。
遠藤くん、こんばんは!
コメントありがとうございます。こちらこそごみゼロ大作戦ではお世話になっております。
あれからも度々、上野中学校の皆さんで青木坂のゴミ拾いをしてくれてるんですよね。
どんどん広がっていく行動を起こしてくれていてとても嬉しいです。
もっともっと森に旅をしてもらって、地域の人たちに少しでも、森に対して気持ちを向けてもらえたらいいですね。ぼくも頑張ります!
画像、どうぞ使ってください。
何かお手伝い出来ることがあればなんでも言ってくださいね。