Interview #2:Satoshi Yamamuro 山室 聡

ひと


2021年9月入社の聡さんにお話を伺いました。

ー インタビュー動画準備中(間も無く) interview movie will come soon… 


1. フォレストラヴェル(自分)はどんな山づくりをしているのか教えてください?

 フォレストラヴェルでは木一本一本を大切にして、その木を活かす山づくりをしています。自分たちの代だけでなく次世代に繋げ、永続的に価値を生み出し続ける山づくりになります。ロマンのある山づくりだと思っています。

2. フォレストラヴェルや自分の取り組む山作りは一般的な山づくりと何が違いますか?

 一時的な利益を求めるのではなく、継続的に利益を生み出し続ける山づくりをしているところは普通の山づくりとは違うと思います。その山づくりを進めていくのは簡単ではありません。非常に時間とお金と手間がかかります。

 

3. フォレストラヴェルの良いところはどんなところだと思いますか?

 林業の技術の向上はもちろんですが、人としての成長を感じられるところです。
 ひでさん(社長)は社員一人一人に対して「フォレストラヴェルで働いている間に人として少しでも成長して欲しい」と思っており、いろいろな仕事をその人を信じて任せてくれます。最初は目の前の大きな仕事に、「本当に出来るのか」と不安や心配の気持ちもあるのですが、何とかその仕事を完了させることが出来たときに、自分でも出来るんだという自信や経験に繋がります。
 一般的な林業事業体ですと、現場づくりをする職員と現場作業をする作業員で別々で仕事をする場合がほとんどですが、フォレストラヴェルでは現場づくりと現場作業の両方が出来ます。そのため、林業の全体を把握することが出来て面白いですし、現場作業へのモチベーション向上にも繋がっています。フォレストラヴェルで技術や知識を身に着けて、経験を積めば個人事業主としての独立や企業も視野に入れることが出来ます。

 

4. 森とどのような繫りをしていきたいですか?


 もっと木や森と自分たちの生活を身近に感じられるようになったら良いなと思っています。そのために木工品や木のおもちゃなどの製作、間伐体験、森林浴や森林ヨガ、森の遊び場に適した場所づくり、トレイルランニングコースの作成など様々な構想を練っている状態です。暮らしの中に、「気づいたら森との関わりが増えていた」という状態をつくれたら嬉しいです。

 

5. 林業に携わっていなくても、林業や木々との繫りを感じるにはどうしたらいいですか?

 分かりやすいところですと、今住んでいる家が木造であれば林業と繋がっています。国産材であれ外国産材であれ、家の材料になった木を切った人たちが必ずいて、その木を切った人たちは林業をしている人たちです。まずは、今の家に住むことが出来るのは林業をしている人たちがいたからなのだなと繋がりを感じてもらえれば良いなと思います。
 林業をもっと身近に感じるには、林業の現場を直接見ることだと思います。いつでも現場案内しますので、ぜひフォレストラヴェルに遊びに来てください。

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