学校のそばの森で

森のちから

根北中学校に隣接する森の整備は、山林所有者の皆様から中学校への環境教育のフィールドとして活用させていただく旨、ご承諾をいただくことが出来スタートしました。

このため中村さん(きこり森林インストラクター)は、積極的に中学校に働きかけ、授業時間をお借りして、根北の生徒たちを森へ案内しました。

すぐ隣に森があるといっても、生徒たちも先生たちもこの森ことを詳しく知っている人はいません。

「危ない」「暗い」「そもそも入っちゃダメなところ」といったイメージがあるのでしょう。

だけど一足、インストラクターに導かれてその中へ歩み入ると、

足はどんどん森の奥へと進んでいきます。

中村さんによる伐倒のデモンストレーション
伐採した木は木材として旅立ちます。

生徒も先生も、瞳に好奇心を湛えて、興味津々な顔をしていました。

モミの巨木に抱きついて見上げてみたり、木が伐り倒される様を見つめたり、その木が丸太に造材されて、木材として第二の人生へ送り出すといった林業の作業を見学出来たり、

子どもたちの瞳がキラキラしている様子を、ぼくも目撃することが出来て幸せでした。

もっと、もっとたくさん、森のことを知ってもらいたいな。

人に、森を旅してもらう

それもフォレストラヴェルの使命だと考えています。

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